研究書・論文 
鰤網の村の四〇〇年 鰤網の村の四〇〇年
能登灘浦の社会学的研究

中野 卓著


定価: 本体7600円+税
1996年10月刊
ISBN4-88708-201-0
A5箱 387頁

在庫あり
天正以来の現地史料と各家ごとの悉皆調査による鰤網(ぶりあみ)の村の400年の生態。昭和27(1952)年の9学会連合能登調査以来40余年の歳月を費やした碩学の労作。漁村史としては他に例がない
【主要目次】
序 章 調査地の概況と研究法
 第2章 近世初期の鰤網組織
 第3章 たぶの木,鰤網卸方絵図
 第4章 享保以降の「たぶの木」鰤網
 第5章 安政3年「たぶの木」網の各家持分と本田石高
 第6章 維新前後以降
 第7章 明治5年・10年,前後
 第8章 明治22年以降「北大呑村」の庵ムラ
 第9章 日高式の大敷網の導入
第10章 「庵鰤大敷網株式会社」の創立
第11章 大正期前半,大謀網の採用と諸危機への対応
第12章 大正期後半,不況下での収拾
第13章 昭和初期の再編成と新たな危機の接近
第14章 「戦後」の庵ムラ
第15章 農地改革と「漁業改革」
第16章 昭和30年前後以降,庵ムラの構造変動
第17章 百海紛争とその結果
第18章 「岸端定置網組合」の時代へ
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