中世ジェノヴァ商人の「家」、刀水書房

研究書・論文
	中世ジェノヴァ商人の「家」アルベルゴ･都市･商業活動亀長洋子著定価：　本体12000円+税 2001年2月刊 ISBN4-88708-276-2 Ａ５箱　494頁在庫あり
中世盛期と後期に繁栄した商人2家を公証人文書などにより商業活動と都市生活の2面から個別具体的に検討，家の発展と地中海世界に広がる人の結びつきを描く


【主要目次】
序　論　第1章　ジェノヴァ人研究の意義と本書の目的　第2章　商業活動の担い手についての研究動向と課題　第3章　都市生活における「家」についての研究動向・史料批判・問題提起第1部　中世盛期　第1章　都市ジェノヴァの発展　第2章　史料と「家」に関する前提　第3章　商業活動　第4章　都市生活　第5章　第1部まとめ第2部　中世後期 <1>　前提と概要　第1章　中世後期のジェノヴァ　第2章　史料と「家」に関する前提　第3章　全体概要 <2>　商業活動－商業システムと担い手　第4章　商品売買請負文書とコンメンダ　第5章　船をめぐって　第6章　利用銀行　第7章　代理を務める人々 <3>　商業活動－地域　第8章　地域(1)－マオーナ施行地域・イベリア半島・サヴォナ・シチリア・　　　ジェノヴァ近郊－　第9章　地域(2の1)－コルシカ－　第10章　地域(2の2)－エルバ－　第11章　地域(2の3)－ヴェンティミリア受封－ <4>　都市生活　第12章　仲裁者　第13章　系図分析にみる婚姻傾向　第14章　公債をめぐって(1)－公債の受容システム－　第15章　公債をめぐって(2)－財産と利息の受取人－　第16章　遺言にみる｢家｣意識　第17章　第2部まとめ結論と展望表多数

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