人間科学叢書15 
ハプスブルク帝国史
中世から1918年まで

G.シュタットミュラー著/
矢田俊隆解題・丹後杏一訳


定価: 本体2800円+税
1989年5月刊
ISBN978-4-88708-106-2
A5判 246頁

残部僅少本
誕生から終焉まで,ハプスブルク朝800年の歴史。欧州全域にまたがる大国家の政治・外交・民族問題を注視して現代ヨーロッパを暗示する第一人者によるコンパクトな名著
【主要目次】
第1章  ハプスブルク国家の成立
第2章  世界国家の上昇
第3章  カ−ル5世時代
第4章  反宗教改革と30年戦争(1556〜1648)
第5章  対トルコ防衛戦(1526〜1683)とハンガリーの解放
第6章  スペイン王位継承戦争
第7章  マリア・テレジア時代
第8章  啓蒙主義,革命,ナポレオン戦争
第9章  メッテルニヒ時代(1815〜48)
第10章 民族問題の成立
第11章 1848〜49年の自由主義革命
第12章 イタリアとドイツにおける優位の喪失
第13章 アウスグライヒとその後の民族問題
第14章 オーストリア・ハンガリの外交政策(1867〜1914)
第15章 第1次世界大戦と2重帝国の終滅
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