天皇の影をめぐるある少年の物語、刀水書房

刀水歴史全書65
	天皇の影をめぐるある少年の物語 ―戦中戦後私史― 喜安　朗著定価：　本体2200円+税 2003年3月刊 ISBN4-88708-312-2 四六判　251頁在庫あり
第二次大戦の前後を少年から青年へ成長した多くの日本人の誰もが見た敗戦から復興の光景を,今あらためて注視する少年の感性と歴史家の視線。変転する社会状況をくぐりぬげて今現われた日本論

【主要目次】

1章　少国民の記憶から
2章　｢御真影｣はどのようにして消えたか
3章　天皇信仰と中学受験
4章　本郷西片町の子ども集団
5章　百姓と言うはやすく－山梨県大塚村へ疎開－
6章　敗　戦－国体は護持されました－
7章　敗戦の風景
8章　天皇の｢人間宣言｣と地方巡幸
9章　遅れてきた青年

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